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nioi アーユルヴェーダ代表
アーユルヴェーダsalon nioiセラピスト
高丸タカ子

【経歴】
18歳で出身地である広島を出て、福岡の短大で2年建築デザインを学ぶ。
その後それまで学んでいた分野とは違うエステの業界に進む。
当初は全く違う分野に進んでしまったと思っていたものの、のちに身体を観察し見えないものを捉えていく力に生かされている事に気づく。
就職したエステティックサロンで配属希望を東京に出し、今年(2020年)で東京在住歴、そしてセラピスト歴24年。
生まれ育った広島より東京在住歴が長くなった今でも熱くなると広島弁がでる。
2020年1月、恵比寿にてアーユルヴェーダsalon nioiをオープン。
2021年1月、一般社団法人アーユルヴェーダ生命科学研究所認定によるスヴァルナアーユルヴェーダ講師資格を習得し講師業を開始。
趣味は、浮き彫り(レリーフ)と呼ばれる家具や額縁などに施されている彫刻。
彫刻をしている時間は、瞑想をしているかの様な、私にとって心地よい大切なリセットの時間。
【アーユルヴェーダへの想い】
子供の頃から人間はどこから来てどこへ行ってしまうの?宇宙のずっと先は?終わりはどうなっているの?人間の細胞の生まれ変わりって、宇宙の仕組みと似ていない?どうして?などと母や姉に質問をしまくり困らせていました。
そんなある日、手にした手塚治虫の作品「火の鳥」の中で、銀河の果ての話、細胞のひとつひとつが生命であり、宇宙も体内も結局「生きもの」の一部、宇宙生命(コスモゾーン)であるのだと表現されていたのです。
やっぱり!!
私が漠然と感じ、考えていた事の答えがそこには描かれていました。
この疑問に思っていた事、答えが知りたかった事が解き明かされていく感動は、アーユルヴェーダを知り、学び始めた時の感動と、とてもよく似ています。
エステティックサロンで働く中、解剖生理学などから得る知識では解決仕切れなかった私の疑問や感じていた事をアーユルヴェーダはとても科学的に解消していってくれました。
しかし、アーユルヴェーダを学び始めた当初は、アーユルヴェーダの世界観や全体像をどんな風に理解し、捉えていけば良いのか…私にはとても難しいものでした。
知りたいのにわからない、わかったと思ったのにわかっていなかったの繰り返し。
しかし、確実にゆっくりとでも学びを続け、理解を深めていくにつれて明らかに心や身体が楽になって行くのを感じる事が出来たのです。この体感こそが、私が今でもアーユルヴェーダを学び続け、実践を続けていけている事なのだと思います。
私は、これまでたくさんの先生方にアーユルヴェーダを教えていただきました。
先生方は、アーユルヴェーダの智慧をわかりやすく噛み砕き、様々な視座から教え説いてくださいました。
わたしは、私の様にアーユルヴェーダを難しいと感じ立ち止まってしまっている方や、アーユルヴェーダへの扉を開こうとしている方達に、より実践的でわかりやすくアーユルヴェーダをお伝えさせていただけたらと考えています。
また、既にセラピストとして活躍をされている方々にもアーユルヴェーダの智慧を受け取っていただきたいと思っています。
普段から、たくさんの方々の心と身体に触れる機会の多いセラピストの方がアーユルヴェーダを学ぶことで、更に多くのクライアントの方々にアーユルヴェーダの智慧をお届けでき、本当の意味での健康や幸せを伝え、セラピストというお仕事にもっと喜びと充実感をもってもらいたいと思うのです。
スクールでは、これまでのセラピスト経験を生かし、より具体的にサロンワークに活用できるアーユルヴェーダをお伝えしていきます。